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袈裟がけの銀杏

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日蓮聖人が1268年に山中本陣(坂本家)に泊まった際に袈裟を掛けたという銀杏の木
袈裟がけの銀杏とは、日蓮聖人が1268年に山中本陣(坂本家)に泊まった折に袈裟を掛けたとされる銀杏の木です。
日蓮聖人は6尺大曼荼羅を書き残し、その曼荼羅はのちに小山町の豪商に買い取られたそうです。今日御殿場のお寺に納められているのがその曼荼羅だそうで、1年に1度ご開帳が行われています。
袈裟がけの銀杏は、村道拡張工事が行われた際にも日蓮聖人を偲んで残され今に至っています。
木の幹周りは約3mあり、平野地区にある寿徳寺の銀杏ととともに山中湖村の銀杏巨木として大事に守られています。