山中湖花火大会「報湖祭2016」公式サイト(山中区) 〜今宵、富士の麓に夢の虹がかかる。〜

山中湖花火大会「報湖祭2016」(山中区)
今宵、富士の麓に夢の虹がかかる。〜山中湖花火大会「報湖祭2016」公式サイト(山中区)〜

報湖祭についてabout "HOUKOSAI"

文豪、徳富蘇峰によって名付けられた報湖祭は湖に感謝するお祭

毎年8月1日に、山中湖報湖祭が夏の富士五湖祭のトップを切って開かれる 報湖祭(ほうこさい)。大正時代に、東京帝国大学(現・東京大学)の学生たちが、湖畔の寮に来て、湖上で花火を打ち上げたことに端を発し、山中湖湖上祭として執り行われてきました。その後、昭和8年に、文豪・徳富蘇峰(写真・左) により「報湖祭」と命名され、殉職した霊を慰めたり、災難がないよう、また湖の恵みに感謝と祈りをささげる祭典として行われています。以来、戦時中は一時中断することもありましたが、山中湖の発展を願い例年盛大なうちに挙行されており、本年度は第90回となります。報湖祭は、4つの地区に分かれてそれぞれ花火が打ち上げられ、湖のどこにいても花火大会を楽しむことができるのです。山中区では前夜祭も開催決定!二日間に渡って山中湖の夜空を華やかに彩ります!

徳富蘇峰

とくとみそほう、1863年~1957年。明治から昭和にかけて活躍したジャーナリスト・歴史家・思想家。 蘇峰は、山中湖の自然をこよなく愛し、1932年から1945年まで毎夏山中湖畔旭日丘の双宜荘に滞在し、ライフ・ワークの『近世日本国民史』を執筆。富士山、山野草、野鳥を愛でたナチュラリストでした。「旭日丘」(地名)や「報湖祭」の命名など、村民との交流も深めていました。
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