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ハイキングの準備 | 山中湖ハイキングコース「完全制覇への道」

ハイキングの準備 | 山中湖ハイキングコース「完全制覇への道」

ハイキングの前に

山中湖周辺のハイキングコースは、比較的低山で標高差も最大で353m、所要時間もいちばん長いところでも4時間ほど。
しかし、どれだけ経験があっても、体力があっても、過信は禁物です!
楽しく安全に山登りを行うためには、事前の準備と下記の注意事項を守りましょう!

ハイキングのマナー
  • 食料、飲料、吸殻、その他のゴミは必ず持ち帰りましょう。自然、生態系に影響を与えます。
  • 【登山道をはずれない】 一歩の積み重ねが、植生を変えてしまうかもしれません。特に写真を撮る時は注意してください。気づかないうちに、登山道をはずれがちです。
  • 【むやみに採取をしない】 植物を採取できる場所であっても、必要以上の植物採集は控えましょう。また、国立公園、国定公園の特別保護地区や天然記念物地域では、植物採取は禁止されています。ハイキングのマナー
  • 【ストックの使用のマナー】 ストックは疲労を軽減する便利な道具ですが、同時に自然を傷つける道具にもなります。次の2点を守りましょう。 先端にはキャップをつける。 登山道からはずれた場所をつかない。
  • 【トイレはよく考えて】 携帯トイレを使用し、持ち帰るのがベストです。ない場合は、せめて登山道と水源から離れた場所で。ティッシュの放置は厳禁です(分解に時間がかかり過ぎます)。
  • 【基本は登りが優先】 これは状況を見て対応してください。下りを優先した方が良い場合もあります。その例として2つ挙げます。
    ・登りより、下りの方が危険度が高い場所(岩場など)。
    ・登りのグループが大人数。
  • 【静かに歩く 】 熊よけの道具を除き、自然の中では静かに歩きましょう。ハイキングに静けさ、安らぎを求める人もいます。鳥のさえずり、沢の音を楽しむ人もいます。自然に親しむ心を忘れないでください。

持ち物

昼食 頂上での昼食は最高です!ゆっくり休憩しましょう!
ザック・リュック 20〜30リットル位のもので、自分の体に合ったサイズのものを選びましょう。
サイズやが合っていないと、疲労等につながります。
登山靴
(歩きやすい運動靴)
くるぶしまで覆うハイカットの登山靴が無難です。
足首を守り、捻挫などのケガが起こりにくいように設計されていて、初めの1足は軽くてお手頃価格が多い、レザー+ナイロン系の軽登山靴がおすすめです。
雨具 ハイキングや登山では雨具が絶対必要。 雨具はセパレートタイプがベスト。
ゴアテックス等の透湿防水等がおススメ!(でもちょっと高価)
スパッツなど他の雨具も便利。
ヘッドライト 万が一の下山等が遅くなった場合の為。
手持ちのタイプではなく、ヘッドライトタイプ(防水仕様)が◎
ナイロン袋 山ではゴミは持ち帰りです。ゴミ袋は必ず持参しましょう。
すいとう 脱水症状や熱射病の防止に水分補給はしっかりと。
個人差はありますが1リットル位がおすすめ。
帽子 夏場の日よけのため。雨天・降雪時の視界確保。防寒。
手袋(軍手等) 突起物や害虫から手を守る。手先という血流末端部の保温。
レジャーシート 衣服や食べ物を砂や泥などから守る。雨よけ。ザックカバーとしても、代用可。雨天時、ぬれては困るものを包むのに便利です。色々応用可。
防寒具 現地の気温が低い場合、行動中は体も温まり汗をかくぐらいですが、ちょっと立ち止まり休憩すると一気に体は冷えます。気軽に手早く脱いだり着たりできるフルジッパーのものが◎。夏場等はレインジャケットで代用。
コンロ 必ずしも必要ではありませんが、山頂でお茶を飲んだりするときに便利。
ストック 歩行時の体重移動やバランスを手の力でサポート。着地時にある程度足へ負担を軽減させます。枝を使っている方を良く見かけますが、安いものも売っていますので、自分の身体に合わせられるものを使いましょう。
コンパス・地図 山中湖のハイキングコースは看板等があり、道に迷わないよう整備してありますが、万が一の為、用意しましょう。100円ショップ等のものは不可。SILVA(シルバ) コンパスナンバー3等がおススメ。
行動食 乾燥に強い、かさばらない、食べるときに水分を必要としない等の条件を満たした行動食がおすすめです。全身運動のハイキングでは、エネルギーの補給という意味をもちます。 疲労回復の手段として、ぜひ持ち物に加えてみてください。
飴、ドライフルーツ、マシュマロ、一口ようかん、みかんなど
タオル 汗をかいたり、汚れたときに使用。
救急用具 バンドエイド、消毒液、脱脂綿、かゆみ止め、日焼け止め等
ライフシート 防寒、防風、防熱シート。ビバークするときなどに、体温の低下を防ぐ、非常用シート。
ホイッスル 救助を求めるときなど万が一の時に
クマよけ鈴

クマとの遭遇を避ける鈴。同行者の一人が付けていればOK!

しっかり準備して、ハイキングへ出かけよう!